[2024年]大学生の一人暮らし,必要な費用はどれくらい?主な使い道とその費用について6選

はじめに

こんにちは,あなたは大学生の一人暮らしをするのに必要なお金はいくらぐらい必要かわかりますか?

私が一年間家計簿をつけてきた中で分かった,これにはこれくらいのお金がかかる,という目安を紹介できたらと思います.

この記事では大学生の一人暮らしにはどれくらいの費用が必要なのか,絶対必要な6つの使い道について解説していきます.

大学生の一人暮らしはいくらぐらい必要?

まずは大学生の全国平均の費用についてみていきましょう.

全国大学生生協組合連合会が実施した「第59回学生生活実態調査」では,

1ヶ月平均

・食費:26,000円
・住居費:54,000円
・交通費:4,000円
・娯楽費:13,000円
・本・教科書:4,000円
・日用品:7,000円
・スマホ代:3,000円
合計 110,000円(100円以下四捨五入)

でした.

[全国大学生活協同組合連合会「第57回学生生活実態調査」(2021年実施)より参照]

この数字は全国平均ですので,地域ごとの物価や地価の違いがあるので,地方の大学は安く,都会の大学は高く見積もるといいでしょう.

参考として,福岡市住みの私の1ヶ月の生活費(家賃,光熱費等を除く)は以下のとおりです.

・食費 30,000円

・交際費 15,000円

・交通費 5,000円

・日用品 4,000円

・本/サブスク 4,000円

・合計 60,000円

この数字は全国平均よりも少し高いでしょうか.

ちなみに家賃は50,000円,光熱費・スマホ代は10,000円です.

これ以外に長期休み中の旅行や帰省の費用などもプラスされるので,そういった項目について後ほど説明していきます.

大学生の収入源について


学生は基本的に学業がメインですので、自分の稼ぎだけでは基本的には足りないです。


大学生の毎月の収入としては

  • 仕送り
  • アルバイト・有償型インターン
  • 奨学金


の3つが挙げられます。


この三つの収入源から自分の支出に足りるようお金を埋め合わせる人が多いのではないでしょうか。

①食費

一人暮らしをしていて1番お金がかかり、必須な部分です。

福岡で住む場合を想定すると、食事にかかる代金は、

時間帯自炊外食
朝食150円300円
昼食150〜200円500円
外食200〜500円1000円

大体このようになるのではないでしょうか。

自分の住む地域の物価に合わせて目安としてみてください。

自炊のメリット

  • 安い
  • ご飯をその日の気分で選べる

自炊のデメリット

  • 作るのに時間がかかる
  • 下準備・片付けが面倒

ただ、一ヶ月にかかる食費を減らすには自炊をすることが必須です

どうしても自炊をしたくないという方は、朝ご飯や夕飯がついてくる寮などを活用したりしてはどうでしょうか。

一人暮らしの食費(1カ月平均)は?自炊で2万円に抑える節約術とは

②交際費

遊びや息抜きに使うお金です。

大学生だと、飲み会やライブ、旅行などに使う人が多いのではないでしょうか。

必須ではないですが、大学生活を楽しむのに多いに越したことはないでしょう。

大学生の平均は1.5万円です。

これよりも多く使いたい場合はバイトや副業などで頑張りましょう。

③交通費

この項目が1番都会の大学と地方の大学で差が出るでしょう。

一人暮らしをする大学生は基本的に大学の近くに住む人が多いでしょう。

ですので,地方の大学であるほど遊びに出かけるときの交通費は高くなってきます。

大学や家からの駅へのアクセス,中心地にどれくらいの頻度で出かけるかを計算することでわかるでしょう。

九州大学の伊都キャンパスでしたら参考として以下の記事を読んでみてください。

④日用品

日用品ってそもそもどんなものがあるでしょうか。

一人暮らしをしたことがない人は一番想像しにくいですよね。

代表的な日用品としては

  • シャンプー・リンス
  • 洗剤・柔軟剤
  • トイレットペーパー・ティッシュ
  • 食器
  • 町指定のゴミ袋

などが挙げられます。

人によりますが,

  • コンタクト
  • 化粧用品
  • カミソリ・シェービング
  • 化粧水・乳液

などにもお金がかかっています。

大学生の月平均は7000円です。

使わないことはなかなか難しいですが,安いとき,安い場所で買うことで節約はできます。

一人暮らしの日用品・消耗品の費用は1ヶ月でどれくらい?節約するコツとは?

⑤サブスク

1ヶ月での出費の割合は小さい項目ですが,月々必ずかかっていることでしょう。

一人暮らしに関わらず,誰しも加入しているサブスクはあるでしょう。

代表的なサブスクとしては

  • 動画配信サービス(Amazonプライム・Netflix・YouTubeプレミアムなど)
  • 音楽配信サービス(Apple Music・LINEミュージックなど)
  • 写真や画像のデータ容量(iCloudなど)

などがあります。

最近は学割などもあり,学生でも加入しやすいサービスは多いですね。

その反面,あまり使わないのに加入しているなんてことには注意も必要です。

サブスクには月いくらまで使うべき?月収ごとの適正コストを考える

⑥旅行

旅行は時間がある大学生にとって醍醐味でしょう。

長期休みや授業がない日など,大学生は旅行に行くのにちょうど良い時期がたくさんあります。

旅行にかかる費用で1番かかるのは

  • 交通費
  • ホテル代

でしょう。

出費値段
交通費(バス・飛行機など)往復2〜4万円ほど
ホテル,宿代1泊5千〜2万ほど

旅行先の距離や時期によって変わってきますが,例えば2泊3日だと,およそ5万円ほどかかると考えていいと思います。

半年に1回行く計算なら,毎月の1万円の貯金が必要で,毎月の収入は(1ヶ月の出費+1万円)が必要になってきます。

旅行の費用を節約するためのおすすめとしては

  • 閑散期に行く
  • 早めの予約をする

などが挙げられます。

節約も大事ですが,旅行は楽しむことを忘れないようにしましょう。

他の使い道について節約することで旅行によりお金を使えます.

大学生旅行の平均費用を徹底解説!低予算で旅行するためにできること

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます。

この記事では

  • 一人暮らしにかかる費用
  • 大学生の収入
  • 6つの使い道

について紹介してきました。

この記事が一人暮らしのイメージの参考になれば幸いです。

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